マンションの1階が売れにくい理由とは?売却につながるコツも解説!

2023-12-19

マンションの1階が売れにくい理由とは?売却につながるコツも解説!

この記事のハイライト
●マンションの1階が売れにくい理由には日当たりが良くないことやセキュリティ面の不安などが挙げられる
●マンションの1階のメリットは階下への音を気にしなくて良いことや外までの移動距離が短いことなどである
●マンションの1階をスムーズに売却するためにはターゲットをしぼってメリットをアピールすると良い

マンションの1階を売却する際は、通常より時間がかかるかもしれません。
ただし、メリットをうまくアピールすると、売却につながる可能性が高まるでしょう。
そこで今回は、埼玉県越谷市を中心とした周辺エリアでマンションの売却をご検討中の方に向けて、1階が売れにくい理由を解説します。
1階に住むメリットや、売却につながるコツも解説しますので、ぜひご参考にしてください。

\お気軽にご相談ください!/

マンションの1階は売却に時間がかかる?①売れにくい理由

マンションの1階は売却に時間がかかる?①売れにくい理由

マンションは、階数などによってメリットやデメリットが変わります。
そのため、売却する際は、それぞれの物件に適した販売戦略を考えなくてはなりません。
とくに1階は、さまざまな理由によって売却に時間がかかることが予想されるので、販売戦略に工夫が必要です。
効果的な販売戦略を立てるためには、マンションの1階の売却に時間がかかる理由を確認しておきましょう。

マンションの1階が売れにくい理由1:日当たりや眺望が良くない

マンションの一般的なメリットには、日当たりや眺望の良さが挙げられます。
マンションの購入を検討する方は、このメリットを期待していることが多いものです。
基本的に、高層階ほど周囲をさえぎる建物などが少なくなるので、日当たりや眺望が良くなり、明るくて開放的な居住空間になるでしょう。
一方、1階は日が入りにくく、眺望も高層階ほど良くはありません。
そのため、一般的なマンションのメリットを期待する方の検討対象からは、外れてしまう可能性があります。

マンションの1階が売れにくい理由2:セキュリティ面が不安

不審者の侵入リスクが懸念されることも、マンションの1階が売れにくい理由の1つです。
マンションのセキュリティがしっかりとしていても、1階は地面に近いので、外から侵入される心配があるでしょう。
また、通行人と目線が同じなので、外から敷地内の様子が見えてしまうことも心配です。
気軽にカーテンを開けられなかったり、外から洗濯物が見えない配慮が必要だったりするので、生活するうえで不便を感じることがあるでしょう。

マンションの1階が売れにくい理由3:騒音や浸水の心配がある

地面に近いことによる懸念は、セキュリティ面以外にもあります。
たとえば、外部の音が届きやすいので、マンションの周辺に道路や線路などがあると、騒音が気になってしまうかもしれません。
また、マンションの1階は、災害時にほかの階層よりも浸水のリスクが高まります。
立地によっては心配のないケースもありますが、川の近くや低地にあるマンションは、買主がなかなか見つからないかもしれません。

▼この記事も読まれています
不動産売却時の住民税とは?申告する時期や計算方法を解説

\お気軽にご相談ください!/

マンションの1階は売却に時間がかかる?②1階に住むメリット

マンションの1階は売却に時間がかかる?②1階に住むメリット

マンションの1階が売れにくい理由を確認すると、無事に売却できるかどうか心配になることがあるでしょう。
けれど、マンションの1階にはメリットもあるので、売却時にアピールするとスムーズに売れる可能性があります。
そこで、売却時にアピールできるメリットを3つ、確認しておきましょう。

マンションの1階に住むメリット1:階下への生活音の配慮が不要

集合住宅において、騒音はトラブルの原因になりやすいものです。
そのため、隣接する両隣や上の階、下の階に伝わる生活音には、とくに気を配らなくてはなりません。
ただし、1階は階下に部屋がないので、気にしなくてはならない範囲が減少します。
また、階下に部屋がないので、足音に対する心配は軽減するでしょう。

マンションの1階に住むメリット2:外までの移動距離が短い

1階は、ほかの階に比べて外までの移動距離が短いこともメリットです。
階段の上り下りがないので、子どもや高齢者がいても安心です。
エレベーターがあると階段を使わずに済みますが、待ち時間が生じるため、移動に時間がかかることがあるでしょう。
とくに、朝は混む時間帯なので、急いでいるのになかなかエントランスにたどり着けないことがあるかもしれません。
1階なら出入りがスムーズなので、混む時間帯に忘れ物をしても、すぐ取りに戻れます。
さらに、移動距離が少ないメリットは災害時にも役立ちます。
たとえば、災害によってエレベーターが使用できなくなると、階段を使わなくてはならず、上の階から避難するのは大変でしょう。
その点1階は、エレベーターが停止しても影響が少ないので安心です。

マンションの1階に住むメリット3:専用庭付きの物件がある

マンションの1階には、専用庭が付いていることがあります。
庭があると、さまざまなことに活用できるので、生活や趣味の幅が広がるでしょう。
たとえば、ガーデニングや家庭菜園に活用すると、自宅に自然を感じられる空間ができます。
ほかにも、イスやテーブルを設置してくつろぎの場にしたり、子どもが安全に外遊びできる場にしたりなどの活用方法があります。
このように、専用庭があると、マンションでは通常難しいと思われることを実現できるでしょう。

▼この記事も読まれています
不動産売却における机上査定と訪問査定とは?

\お気軽にご相談ください!/

マンションの1階は売却に時間がかかる?③売却につながるコツ

マンションの1階は売却に時間がかかる?③売却につながるコツ

マンションの1階は、価格を下げないと売れないと思うかもしれません。
けれどマンションの1階には、売れにくい理由がある一方で、魅力的なメリットがあります。
そのため、マンションの1階をスムーズに売却するコツは、メリットをうまくアピールすることだと言えます。
また、マンションの1階にメリットを感じられる層をターゲットにすることも大切です。
これら2つのコツについて、それぞれ確認しておきましょう。

マンションの1階を売却するコツ1:メリットをアピールする

マンションの1階のメリットは、意外に知らない方が多いかもしれません。
そのため、購入検討者がメリットを知ると、マンションの1階に対する見方が変わる可能性があるでしょう。
また、一概にマンションの1階と言っても、セールスポイントはそれぞれの物件によって異なります。
1階であっても日当たりが比較的良い物件や、外からの視線対策がしっかりとおこなわれている物件もあるでしょう。
売り出す前に物件のアピールポイントを整理して、購入検討者にしっかりと伝わるようにしましょう。
なお、メリットだけではなく、デメリットへの対策について説明することも、売却につなげるためのコツです。
たとえば、洗濯物は外干ししなくても浴室乾燥機で対応可能なことや、視線が気になるときはグリーンカーテンがおすすめであるなど、具体的な対策を説明しましょう。
その際は、ご自身が実際におこなっている対策を説明すると、より売却につながる効果が見込めるかもしれません。

マンションの1階を売却するコツ2:ターゲットをしぼる

マンションの1階に住むメリットを感じやすい方をターゲットにすることも、スムーズに売却するためのコツです。
たとえば、子どもが室内を走り回るので足音による騒音トラブルが心配な方は、階下に部屋がないことに大きなメリットを感じるでしょう。
また、階段を使わずに済むので、小さな子どもや高齢者のいる世帯にアピールできます。
緊急時に避難しやすいことも、小さな子どもや高齢者のいる世帯に向いている特徴でしょう。
このように、売却する物件のメリットからターゲットをしぼると、スムーズな売却につながる可能性が高まるでしょう。

▼この記事も読まれています
不動産売却の譲渡所得税の計算において注意したい減価償却費とは?

まとめ

マンションの1階は、日当たりが良くないことやセキュリティへの不安などから、売却に時間がかかる可能性があります。
ただし、マンションの1階にはメリットもあるので、その点をアピールすると売却しやすくなるかもしれません。
ターゲットをしぼって販売戦略を立て、スムーズな売却につなげましょう。
越谷市の不動産売却なら株式会社HOME'S新越谷本店へ。
春日部市・吉川市・草加市・川口市・岩槻市など越谷市周辺エリアもご提案が可能です。
豊富な知識を活かしお客様に寄り添ったご提案をいたしますので、お気軽にお問い合わせください。


ブログ一覧ページへもどる

まずはご相談ください!

048-987-3900

営業時間
9:30~18:00
定休日
火曜日(例外有)

売却査定

お問い合わせ